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じゃずバルブトロンボーン吹きの日常 in 新潟 改め 亀戸

ジャズ(および居酒屋)天国、新潟を離れ、東京のド下町からお送りする、極めて個人的なジャズ情報ブログ

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【ジャズスト直前短期集中連載-その1】 Step Of Three の巻

夏のジャズストリートまで残すところ3週間となりました。
あれっ!もうそんだけしかないのか、、、まずいふらふら

と、日記書いてる場合じゃないような気もするが、とりあえず告知活動はしないと、ということで今回は第一弾。

7/17(sat) 14:00-16:00
Step Of Three @ 入船うどん
新潟県新潟市海辺町1 tel 025-225-6085
八木義之(vtb) 細木久美(p) 東聡志(b)

このユニットにつきましては、6月のねじき@長岡ライブの日記http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1507420610&owner_id=11379285
を読んでいただければほぼ内容についてはおわかりかな、と。

日記を書いた後、今回はライブの音源がなぜか二種類流通する、という非常に珍しい事態になっております。
それがこちら。
フォト

左側は毎度おなじみ海賊版屋さまがグルジアの首都、トビリシから極秘裏に入手した音源です。そして右側は、放し飼いトリオの初新潟公演の模様を録音していただいたこともあるマイミクsabuさまの手によるもの。

同じライブの音源とはいえ、かたやsabuさまの録音はスタンドマイクとラインを併用した重装備。海賊版屋さまは24bitにバージョンアップしたマイクロレコーダーとなんだかどちらも気合はいってます。

sabuさまからいただいた音源は、さすがの装備でそれぞれの音が非常にクリア。当然その分、おのおののアラははっきりとわかる冷や汗ライブ直後はなんとなく良くできたようなつもりになってましたが、これを聴くとそんなことは言っていられなくなりますな。とりあえず反省。。。

一方海賊版屋さまの音源はまんまライブ時のバランスを再現しており、実際のライブではわりと良いバランスで音が出ていたんだな、ということがわかって安心しました。今回多用したエフェクターのかかり具合もわりと想像したとおりでよかった。これもいつものことですが、こちらは基本的にノーカットに近いのでワタシのいいかげんMCも克明に記録されており非常に恥ずかしいたらーっ(汗)

そうそう。
海賊版屋さんが前の日記にコメントしてくださいましたが、このCDには「MOBILS IN MOBILI」(動中の動)というオシャレなタイトルがついています。海底二万里の中に登場する潜水艦ノーチラス号の船内に掲げられているラテン語の銘句がもと。日本語訳すると「変化を以って変化をもたらす」という意味らしいが、このバンドのコンセプトにはもってこいの言葉をつけていただきました。ま、そこまでの演奏になってないのが残念ですががく~(落胆した顔)

で、これがCDの中ジャケです。カッコイイデショぴかぴか(新しい)
右側のに丸い物体は、ディズニーシーに実在する「MOBILIS IN MOBILI」と刻まれたマンホールの画像です。
フォト

このバンド、いちおう「Step Of Three」という名前なんですが、内輪では「姑息トリヲ」という名称に統一されつつあります。もちろん名付け親はわが兄、次男敬之(通称ひろちゃん)(笑)。曰く「ドラムレストリオというフォーマット・選曲・人選含め、全て姑息」とのこと。以前よりワタシの演奏を「姑息だなぁ」と非難していたわけですが、これぞ姑息の極み、というところか。
ま、そんな外野の妬みなどワタシは気にしません。姑息でナニが悪いのジャ。
妬むぐらいなら自分で企画してみな!ってなもんですむふっ

と、前置きがとても長くなりましたが、ジャズストでも基本のプログラムはねじきライブ同様ですが、ちょっとだけ新曲を追加する予定もあります。
夏のジャズストにおいて選曲のネックになるのがなんといってもエリントン縛り。ジャズジャズ!と言っておきながら実はマジメにエリントンを聴いたことってほとんどないので、これにはけっこう苦労します。今回はバンド四つあるのでかぶるのもなんだし。。。ま、でもこちらもひょんなところからネタを見つけたのでそれをやってみる予定。けっこうキレイなメロ重視の曲です。曲名は・・・ヒミツ(笑)

さて、今回の会場となる「入船うどん」ですがなかなかに変わったお店のようです。
http://www.irifuneudon.com/
基本は讃岐うどんのお店、外観は普通の民家のようですが、店内には棚にビッシリ収まった本と高級オーディオセット、うどん屋さんの常識を覆すお店。
(ジャズイン新潟に写真が掲載されていました。そのうち流れてしまうので今のうちにチェック!!)
http://www.inet-shibata.or.jp/~jazz/saikin.htm

なぜ今回の会場がこのうどん屋さんになったのかについてはちょっとした理由があります。それがこちら。
フォト

そう。エレピです。るんるん
今回のセットはやっぱりエレピの音でやりたかったのです。
というオファーを事務局にしたところ、ご紹介いただいたのがこのお店だった、という訳。

今日、打ち合わせを兼ねてお店に確認したところ、これは往年の名機YAMAHAのCP-80という楽器だそうです。70~80年代に青春を謳歌した御仁はみなさんご存知のことでしょう。当時はステージピアノとして大活躍していたモノです。代表的なところで言うと、八神純子やオフコース・ゴダイゴってところですね。今はその役割をデジタルサンプリングのキードードに取って変わられてしまいましたが、当時のポップス界ではスタンダードであったものです。
それもですよ、これ「白い」でしょ。なんかネットの記事なんかを読んでいると基本的に白のCPというのは存在しないようで、唯一存在するのは八神純子の特注品だけ、ということである様子。果たしてこの楽器がどういう経緯で新潟のうどん屋さんにたどりついたのか知る由もありませんが、この楽器の音を生で聴ける(まぁエレピなので”生”という表現が適切かどうかはおいといて)貴重な機会でもあります。

街中からはずいぶんとはずれた遠いお店ですが、うどん片手に港に入る船を見ながらジャズを聴くなんて、なかなかできない経験ですよ。
これがうどんでなければ「ニューポートかっ?」て感じなんでしょうけどね(笑)

ということで、オヒマな方、ぜひぜひ足をお運びくださいな。



【その2:加賀屋ホッピーズfeat 八木ブラザーズの巻】につづく(たぶん)
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【御礼】Step Of Three Live @Jazz Cafe 音食

昨夜のライブ、予想よりもたくさんのお客様にお越しいただき、無事終了と相成りました。

セットリストはこんな感じ。
()は作曲者・※はその曲の提案者

【1st Set】
るんるんLimbo (Wayne Shorter) ※やぎ

もとネタはバンド名をパクらせていただいた「Power Of Three」の名演ですね。
オープナーとしては良い選曲だと思うんですが、バタバタのまま始まったのでちょっと落ち着かない感じだったような気がします。次回はもちょっとがんばりたい所。

るんるんSince You Asked (John Scofield) ※あずま

あずまさんが「ずーっとやりたいと」(たぶん20年ぐらい)思っていた曲らしい。
「Time On My Hands」というCDに収録されています。
好きというだけあってあずまさんのベースはとてもよくグルーブしていました。
イントロのテンポが早かったのはご愛嬌(笑)

るんるんLove For Sale (Cole Porter) ※ほそき

元ネタはチェットベイカーのアルバム「candy」
モノホンアレンジされているとはいえ、わりとシンプルでこじゃれた感じの演奏なんですが、ワタシがワウをかけたのと、くみちゃんのエレピによるなぞのバッキングのせいでオシャレさの微塵もない演奏に(笑)でも予想以上に楽しかった。めずらしくエンディングも決まったし。

るんるんYou Must Believe In Spring(Michel Legrand) ※あずま

ビルエバンスの演奏が有名な曲ですね。
こちらはあずまさんのベースをフィーチャーして。というMCがプレッシャーだったのか、出だしはかなり緊張してましたね(笑)#系&転調というワタシにとっては一番苦手なパターンでしたが、ま、なんとかごまかせた。

るんるんFavela (Antônio Carlos Jobim) ※あずま

これ、最初にもらった音源の某ピアノトリオの演奏がどうにも気に入らず、一度は却下しようと考えていたのですが、その後送ってもらったリーコニッツの音源を聴いて復活。結果としてはなかなか良い出来だったのではないかと。もしかするとこのバンドにはこういうのが向いてるのかもしれません。

るんるんJust Being (lars Jansson) ※ほそき

「Witnessing」に集録されている名曲。これは確かラーシュが新潟にツアーで来たときにも演奏していたような気がします。エンディングのドラムソロで唸った記憶がある。もともと「さとちゃん・くみちゃん」でのレパートリーなのだがブリッジの部分が7/8であることは今日気がついたらしい(笑)



【2nd Set】
るんるんRaunchy Rita (Frank Foster) ※あずま

モトネタはなんとエルビンジョーンズ。さっきitunesで検索してみたらフランクフォスター作曲ということでライオネルハンプトンだとかバディリッチなんてビッグバンドでもとりあげている様子。ま、言われてみればサドジョーンズもこういうへんてこな曲を書いてたりした時期があるのでその当時の流行なのか。
こういうブルージーな曲をもっとも苦手とする私としては何かしら対策が必要。
ということで今回は持参した器材の「アンプシュミレーター」というので音を歪ませてみたりしました。

るんるんChameleon (Herbie Hancock) ※やぎ

モトネタはクリスチャンマクブライド・ニコラスペイトン・マークホイットフィールドの「Fingerpaiting」これとてもいいアルバムです。ぜひみなさんにも聴いてみてほしい。この曲はしょうじき若干消化不良な感あり。ジャズストでリベンジせねば。。。

るんるんDrifttin' (Herbie Hancock) ※あずま

これもモトネタは「fingerpainting」。ワタシとあずまさんのデュオでやらせてもらいました。これは楽しかったなぁ。昔、ほそきさん・あべさんとのトリオでやったことがあり、そのときはいまひとつだったのですが、今回については我ながらまぁまぁよくできたのではと。

るんるんThe First Love Song (Bob Brookmeyer) ※やぎ

モトネタはハロルドダンコのアルバム「The First Love Song」
別の曲のデモ音源として送られてきたアルバムの中にこの曲を発見し、もともとさとちゃん・くみちゃんでもとりあげていたので私からリクエストしました。
しかし秀逸な曲ですね。ボブブルックマイヤーの頭の中をのぞいてみたい。
ワタクシはテーマのみ参加。特にフェイクすることもなくわりとたんたんと四分音符を吹くだけなのですが、それだけでこんなに気持ちが良いというのはあんまりないのではないでしょうか。ソロ後のテーマをちと間違えたのが心残り、、、

るんるんChange Of Heart (Pat Metheny) ※やぎ

今回最大のチャレンジ企画。モトネタはメセニーのアルバム「Question & Answer」原曲のキーはギターの開放弦を使用するので「E」なのですが、もちろん大の苦手キーなので半音あげてラクにやらせてもらいました。四拍子と6/8と三拍子が微妙に入り混じるテーマ。あずまさんのベースが期待通りにすばらしく、今回もとっても楽しかったのですが、次回はさらにこのへんのリズムのゆらぎをバンド全体で表現できるといいなぁ、と思います。

るんるんKnocks Me Off My Feet (Stevie Wonder) ※やぎ

言わずとしれたスティービーワンダーの名曲です。
譜面は「ソウル放し飼い」でおなじみシホコちゃん歌伴用にオルガン仕方さんが採譜したものを借用いたしました。
サビの部分のコーラス「Oh but I love you, I love you, I love you」というのをさとちゃん・くみちゃんに歌わせる、という構想もあったのですがリハの時にすっかり忘れていたため実現せず。ちと残念(笑)

るんるんBluesette (Toots Thielemans) ※ほそき

こちらもきっと有名な曲ですね。とくにモトネタがあったわけではないのですが参考にしたのはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=Uzln9jXrX_g
トゥースシールマンスには申し訳ないですがスティービーワンダーがかっこよすぎます!!

【Encore】
るんるんDevil May Care (Bob Dorough) ※ほそき

思いがけずのアンコールだったので、ライブ直前にボツとなったこの曲を。
モトネタは前出のハロルドダンコのアルバム「The First Love Song」から。
こうやって見てみるとふつーのアレンジを含めジャズはこの一曲ぐらいかな。




で、今回のライブですが、ぼくが独断で曲を選ぶヤギブラとは違い、他の人の選んだ曲をやるということ自体わりとひさしぶりでとっても楽しかったです。

ドラムがいない分、曲のビート感だったりグルーブ感を出すのはなかなか難しく、普通ならベースがその役割を一手に担うことになるのでしょうが、できればそうはしたくなかったのです。あずまさん・くみちゃんに直接的に言ったわけではないのですが、ビート的なものは基本的にワタシがつくることでベースの自由度をあげてほしかったのです。事前のメールだったり、リハの際にいくつかの曲でそういう趣旨のことをあずまさんにお願いしたのですが、さすがはあずまさん、ワタシの勝手な期待に見事に答えを出してくれました。

三人で演奏をするのは昨日が始めてだったのですが、いろいろ事前に妄想を繰り返したおかげか、まったくもってはじめてとは思えない感じでリラックスして演奏ができたのはうれしい誤算でした。とはいえ、やはり即席バンドであることに間違いはなく、曲の途中でロストしたり、構成間違えたりと修正すべき点はあげればキリがないのですが、なにより自分が演奏していてすごく楽しかったこと、そしてあずまさん・くみちゃんもどうやら同じ気持ちでいてくれたこと、さらにはお越しいただいたお客さまも同様に感じてくれていた(らしい)ことが何よりうれしく、ホントにやってよかったなぁ、と思いました。

あずまさん・くみちゃん、そしておいでいただいたみなさま、ホントにありがとうございました!

さて、次はジャズストです。
今回もいろいろと企画を練っておりますのでぜひそちらもよろしくお願いいたします!!

【本日】Step Of Three 緊急お披露目ライブ@長岡 音食

いよいよ9時間とちょっととなりました。

Step Of Three 緊急お披露目ライブ
八木義之(vtb) 細木久美(p) 東聡志(b)
6/5(Sat) 19:00~@jazz cafe 音食(ねじき)
mc:¥2000(1 Drink付き)

えらそーにバンド名などつけておりますが、三人で演奏するのは今日が初めてexclamation果たしてその出来や如何に冷や汗

気になる方はぜひ足をお運びください。

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