じゃずバルブトロンボーン吹きの日常 in 新潟 改め 亀戸

ジャズ(および居酒屋)天国、新潟を離れ、東京のド下町からお送りする、極めて個人的なジャズ情報ブログ

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黄金週間 その1

GW後半を利用して東京に行ってみました。

最大の目的は秘密兵器の購入!!

買おうとしていたのは実はこんな楽器

はっきり書いていいものかどうか?メイナードファーガソンがホルトンに作らせた通称”スーパーボーン”という楽器のコピー商品なのだ。
この”スーパーボーン”既に製造中止で稀少品のためヤフオクなんかにたまに出品されると、異常な高額取引になったりしてる楽器。
ま、本気でつかおう、なんて人はきっとほとんどおらず、コレクションとして、というのがほとんどだと思うが。

最大の購入理由はなんといっても目立つこと^_^;
やっぱりここぞというときには「ぱおーん♪」などとやってみたいっしょ、トロンボーン吹きとしては。
ついでにいうと、普段、こうもりのような扱いを受けるバルブトロンボーンだが、「実はスライドも吹けるんだよぉ」とトロンボーン吹きにおもねってみようという魂胆なのでした。


で、オークションでも買えるのだが、やっぱり吹いてみないとなぁと思いわざわざ出かけていきました。

で、結果・・・

こりゃ使えないわ。

基本的な設計としては「右手でスライド・左手でバルブ」
となっており、バルブメインで使用するぼくとしては非常にきついポジションになるのでした。
ついでにいうと、バルブセクションがよけいなスペースを取っているため、スライドも通常の位置より5センチほど(感覚的にだけど)前にずれていて、ただでさえスライド操作に自信のないぼくにはとても使いこなせそうにない。

あ、念のため。悪い楽器じゃないんですよ。
この価格ということを考えれば驚異的かもしれません。
ただ、ぼくには使いこなせそーにないな、ということだけ。

ちなみに在庫は2本あったんですが、1本は既に有名トランペッター「エリック宮○」氏に売約済みだった模様。

喜望峰のみなさま、お休みのところいやな顔ひとつせず対応していただきありがとうございました。

ということであえなく断念。
せっかく東京まで来たのに('_')


と、ここで話しは終わりません。

実はライブのネタ(譜面)探しということで訪れた御茶ノ水の某老舗楽器屋さん「下○楽器」で、偶然に遭遇しちゃったんですよ。この子に・・・

YSL354V


これね、わが日本がほこる楽器メーカー”YAMAHA”のバルブトロンボーンなんですよ。

実は生産してるものの需要がないため国内販売はしてない楽器。
ネット上では海外の通販サイトかなんかで見かけたことがあったんですが、現物を見たのは初めてでした。

これ、実は喜望峰さんに伺う前に既に見つけてたんです。
それも、フツーは楽器ってウィンドウの中にしまってあるものなのに、これだけなぜか外に出てスタンドに立ててあった。まるで「買ってね!」と言わんばかりに。。。

なおかつ、表示価格もくだんの楽器の購入予算とまったく同額。
うう~ん。気になる(ーー゛)

ただ、この時点ではまだくだんの楽器の試奏前だったので、とりあえず後ろ髪を引かれながらも一度は店をあとにしたわけです。

で、喜望峰さんでの試奏を終え、店をあとにしようとしたら、
「バルブトロンボーンでしたら、下○楽器さんにヤマハのが置いてあるのを前に見たので、試してみたらいかがですか?」

あぁ、なんていい人なんでしょ(>_<)
けっきょく買いもしない冷やかし客にこんなにも親切なお言葉。

ここまで条件がそろうと、もう偶然とは思えませんよ、そりゃ・・・

ということで、再び下○楽器へGO!

あぁ、よかった、まだありました。
(買うやつぁいないけどね、フツー)

ということで売り場のおねぇさんに頼んで試奏してみる。

おぉ・・・

おぉ・・・

おぉ・・・(しつこい)

もうこの時点では冷静な判断は下せなくなってたよーな気もするが、やっぱりいいんだな、これが!!!

特に今まで苦労していた低音域の吹奏感は大幅に改善してる。

なんだか、当初の目的とは大幅に違う結果だけど、やっぱりここは「買い」でしょ、潔く。

ということで、おねぇさんに「良いです。買うけど、いかほどか?」
と伝えると、ちょっと驚いた様子(えぇっ、こんな楽器買うのぉ?って顔)で一度店の奥へ、

で、戻ってきたと思ったら、「じゃ、○○○○○○円で!」
ありゃ(゜.゜)、そんなんでいーの?
(ちなみに店の符丁では「DGオフ」と言ってた。ミュージシャンの方々はおわかりでしょ・・・)
仕入れたはいいものの、ちっとも嫁ぎ先が決まらず困ってたのか?

ここでこれ以上値切るのも気が引けたので(お人よし)即決。

で、支払いも済ませて、いちお現物再確認ってときに、おねぇちゃんではなく、売り場責任者みたいな人が、わずかなメッキのはがれを発見。
で、さらにおまけでけっこうな値段のミュートもつけてもらっちゃった。

ということで、なかなかにドラマチックな出会いの末、我が家へとやってくることになったのでした。

ということはですよ、20年連れ添った愛器”HOLTON TR690”はこれをもって現役引退と相成りました。

今回、いくつか吹いてみて初めて気がついたんだけど、実はけっこういい子だったんだなぁ。
低音の抜けの悪さとか、3番バルブ使用時の音程の悪さとか、気に食わないことはたくさんあったんだけど、管の鳴りのよさは今回吹いたどの楽器よりもよかった。ちゃぁんとぼく好みの楽器になってくれてたんだなぁ。
今までさんざん「クソ楽器」とか言ってごめんねぇ。
20年間ありがと!なのでした。
ということで、ほぼ20年を通して初めて^_^;キレイにしてあげて記念写真を撮ってみました。

きっとYAMAHAのバルブとの違いに気がつく人はいないだろけど。

D1000003.jpg


で、調子にのって、新旧そろって記念写真も。
いちお、左がHOLTONで、右がYAMAHA
わっかんねぇだろ~な~
D5.jpg


6月のライブでは晴れてお披露目の予定で~す。
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