じゃずバルブトロンボーン吹きの日常 in 新潟 改め 亀戸

ジャズ(および居酒屋)天国、新潟を離れ、東京のド下町からお送りする、極めて個人的なジャズ情報ブログ

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人類、皆八木兄弟(笑)

兄弟

昨夜行われた「八木義之・大感謝祭(笑)」
みなさまのおかげをもちまして盛況のうちに終えることができました。
たくさんのミュージシャンの方、そして応援してくださったお客様、まことにありがとうございました。
いろんなことがあったので、記憶が確かなうちに昨日の模様を書き留めておこうと思います。


1st Set 7:30 start

まずは璃事長の差し入れ酒「久保田 萬寿」で乾杯(笑)

1・Moment's Notice
2・Killer Joe
3・川の流れのように


長沢好宏セクステット
長沢1
長沢好宏(ts)細木紀克(tp)八木義之(vtb)細木久美(pf)阿部国男(b)板井正行(ds)

長沢セクステットの代表的ナンバーを3曲。
ライブではいつもそうなんですが、昨日も一曲目はえれぇ緊張した。
実はソロの最中も足の震えがとまらなかったのだな。ソロ終わりもピアノソロに渡すブレイクにはみ出ちゃったし。。。
二曲目以降はなんとか冷静さを取り戻し、いつもどおりには出来た。
「川流」の細木さん(tp)のソロは秀逸でした。さすがっ!

4・On Green Dolphin Street

セッションその1
セッション1
南雲麻美(as)八木義之(vtb)水口かずみ(pf)東聡志(b)板井正行(ds)

一緒にバンドをやってもらった柏崎のアルトサックス吹き麻美ちゃんと、麻美ちゃんにご紹介いただいたピアノの水口さん、前々からワタクシ的アイドルのベース弾き東さんを交えて。
麻美ちゃん・水口さんはとにかくパワフルでした。東さんのベースも素晴らしいドライブ感でした。

5・A Night In Tunisia

セッションその2
セッション2
長沢好宏(ts)八木敬之(ts)ニ野明(pf)阿部国男(b)板井正行(ds)

今回のスペシャル企画、長沢先生と兄貴のテナーバトル。これも思惑通り大ヒットでした。
同じテナーサックスを吹いていながら二人の方向性はかなり違うのだが、良い意味で好対照。
やっぱり長沢先生はすごいなぁ。最期のカッデンツァも素晴らしかった。
ピアノで参加してもらったニ野さんも、さすが。自分のソロではしっかりニ野ワールドを展開していただきました。

6・Four
7・Sail Away
8・Black Nile


八木ブラザーズ Ver,3.1
八木1
八木敬之(ts)八木義之(vtb)細木久美(pf)阿部国男(b)板井正行(ds)

後半はワガママ兄弟企画で3曲。
このへんになると既に意識朦朧としており(笑)どんなことやったのかあまり憶えていない。
個人的には十八番である「Sail Away」がけっこうとっちらかってしまったような気が。。。
やっぱり素晴らしいのは板井さんですね。ロクな打ち合わせもなく、曲が始まる前に「ボサです!」とかいうだけでぶっつけ本番だったのだが、見事に叩ききってくれました。恐るべし。


で、とりあえず休憩。。。
なんですがこのときすでに9:15分ぐらい。
セット替えなんかがあったとはいえ、なげぇぞ。

東京・蒲田のジャズラーメン屋さん(笑)「横浜げんき亭」店主であり、ジャズ批評の編集にも関わる花村さんが差し入れしてくれたご自慢のチャーシューをつまみに、これまたわざわざご提供いただいた「ジャズ批評 最新号(八木ブラザーズ記事あり)」の抽選会も実施。あたった方、おめでとうございました。
今後はちゃんと買いましょうね。みなさん東京に行ったら蒲田でラーメン食べましょう!!


ということでかなりの押しで次のセットへ。


2nd Set

1・Fables Of Faubus
2・It's Allright With Me
3・Focus


長沢好宏セクステット
長沢2
長沢好宏(ts)細木紀克(tp)八木義之(vtb)細木久美(pf)阿部国男(b)本間克範(ds)

後半は仕事終わりでかけつけてくれた本間さんを交えて、長沢セクステットのレギュラーメンバーで。
ミンガスの名曲「フォーバス知事の寓話」はこのバンドでならではのサウンドで、お気に入りの一曲です。2曲目はワタクシフィーチャーで。毎回やっているのでかなりマンネリではあるのだが、最後ということもあってちょっと気合入れてみました(笑)受けてよかった。
3曲目はワタシが提供した曲。昔ブログにも書いた「Joe Lovano Nonet」のアレンジを参考にK嬢に譜面を起こしてもらった曲です。これもやはり3管ならではの音が出せたのでは。

4・Just Friends

セッションその3
セッション3
長沢好宏(ts)八木義之(vtb)野沢美穂(pf)東聡志(b)本間克範(ds)

長沢先生とは既に2年以上一緒にやらせていただいているのだが、ツーフロントでセッションみたいなことはほとんどなかったので、一度お手合わせを、という企画。
で、ここでスペシャルなゲストが!!
新潟出身でNYでご活躍のピアニスト「野沢美穂さん」にも参加していただきました。
陳腐な言葉ですがやはり「本場ならではのタイム感」です。バッキングもソロもすごかった。(当たり前だけど・・・)後ほどお話をうかがったら、普段セッションでやるときにはkey in Gでやってらっしゃるようで(ここではFでやった)、かなり違和感があった、とのことでしたが、ホントに勉強になりました。あぁ、また一緒に演奏してみたいです!!

5・Impressions

セッションその4
セッション4
八木敬之(ts)高橋範行(pf)東聡志(b)板井正行(ds)

冬のジャズスト・フラッシュセッションのリベンジ企画。
これもワタクシの思惑通りに会場大爆笑(^^)v
高橋くんはやっぱり強力だ。これからの新潟ジャズ界を背負ってたつ貴重な人材です。
板井さん・東さん、兄の暴力におつきあいいただきありがとうございました。
でもスゲー楽しかったです。

6・Moose The Mooche

八木義之4Feat,南雲麻美
麻美
南雲麻美(as)八木義之(vtb)細木久美(pf)阿部国男(b)本間克範(ds)

昨年6月と8月にライブをしたメンバーで一曲。
フロント二人で同時にテーマから落ちるものの(爆)シュアーなリズム隊のみなさまに支えられ楽しく演奏できました。麻美ちゃんも1セット目より吹っ切れた印象。で、すごいなぁと思ったのは本間さんのドラム。お得意のロックビートはもちろんなんですが、4beatになってからのグルーブ感がさらに増してました。素晴らしい。

7・Chan's Song

細木久美トリオ
トリオ
八木義之(vtb)細木久美(pf)阿部国男(b)

2月・3月とやらせていただいた長岡のレストラン営業のメンバーで。
久美ちゃん・阿部さんとのセットはやっぱり安心感が違うのです。
今までほんとにありがとうございました。
いつも一緒にやらせていただいたことへの感謝のキモチをこめて演奏したつもり。
といいながら、けっこう難しい曲でスミマセン(笑)
でも大好きだし、キモチいいんですね、これ。。。
阿部さんのアルコのテーマが終わってぼくのソロに入るところで、一瞬崩壊しかけたのですが、聞いてた方にはあまりばれてない様子(笑)もとに戻れてよかったぁ。
終演後、いろんな人に「いい曲ですね」と言ってもらい、とてもうれしかった。

8・Jacknife

八木ブラザーズ Ver,3.1
八木2
八木敬之(ts)八木義之(vtb)細木久美(pf)阿部国男(b)本間克範(ds)

やっぱり最期は兄弟バンドで締めくくります。
昨年夏の特訓の成果か、前はあんなに苦労してたのが、けっこうみなさん楽勝モード(笑)
後半、出番が少なかった鬱憤を晴らすかのような兄貴のブロウ。さすがです。


で、でめでたく終演と相成りました。。。
が、ありがたいことにアンコールの声が。


Encore・Mr.Sandman
八木ブラザーズ Ver,3.1
八木敬之(ts)八木義之(vtb)高橋範行(pf)阿部国男(b)本間克範(ds)

ということで、ホントの最期はぐろすまん先生の愛奏曲でシメ。
今回は兄とテーマを一緒に吹く曲はすくなかったのだが、この単純なメロディーを一緒に吹いたときの幸せ感というのは、きっとほかの人では味わえないはず。

で、ここからは会場にいるお客様全員が「ん?なんで?」と思ったであろうわれわれ兄弟の行動を種明かし。
テーマ終わりで二人で吹き出してたでしょ、あれはなんでか?というとなのだが。
実は二人とも何の打ち合わせもなく「Steve Grossman / Live At Someday Volume.1」そのまんんまを、ぴったりユニゾンで吹いたから、なのね。
兄弟ってやぁね(笑)でも楽しい。

璃事長>気がついてた?

ということで、ようやく終演。
終わってみれば既に11時をだいぶまわってました(爆)

スタートからほぼ4時間。
お付き合いいただいたお客様、お集まりいただいたミュージシャンの方々
本当にありがとうございました。
ワタクシ世界一の幸せモノでございます!!

ということで、ライブ後はみんなで打ち上げへ。
これまた楽しかったです。
そのへんの詳細はきっと兄が日記に書くことでしょう(笑)


これでいったんは新潟を離れることになりますが、またすぐ戻ってきます!
夏のジャズストリートでは長沢セクステット・放し飼いトリオ+・八木ブラザーズVer.4(二日間)の豪華四本立てで望む所存です。

その節はまた、ぜひ!!
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堂々完成 と、、、八木ブラザーズ全国区に!?

冬のジャズストリートが終わってはや一ヶ月。
みなさまお元気にお過ごしでしたか?

実は、前回のフラッシュでのライブは、フラッシュのマスターにお願いして、ライブ録音をしてもらっていたのです。その音源がようやく手に入り、ようやくCDとして完成しました。
それが、こちら!!

正規盤!
ちょっとやりすぎかな(笑)

演奏内容はともかく、マスターのおかげでたいへんいいバランスの録音になってます。
フロントにマイクをたてたのも功を奏したのかな?
こちら、ただいまミクシイのコミュ「八木Brosと新潟地酒を飲み倒す会」の参加特典として差し上げております(笑)興味のある方は見てみてね

ところで、このライブ、実はこのCDができあがる以前になんと海賊盤が出現!
それがこちら。

海賊盤
ブートが出るなんて、ある意味ミュージシャン冥利につきるできごと。

ワタクシはこれをいつもお世話になってる新潟ジャズ界のポータルサイト、「ジャズ・イン・新潟」の管理人さまからいただきました。お知り合いのTさんという方からゆずっていただいたそうですが、世の中には酔狂な方もいるものですな(爆)
今、手元にないので詳しくはごらんいただけませんが(K嬢、忘れないよーに!)これがめちゃめちゃ凝ったつくり。スリーブの裏面にはメンバーそれぞれのピン画像や、なぜか兄が打ち上げで飲みに行った某居酒屋の日本酒メニュー画像までコラージュされております。
ついでに、ライナーとしてワタシがブログで書いた曲紹介までついているという、気合の入りよう(笑)

ということはだ・・・Tさん。きっとこれ読んでますよね。怒らないからこそこそしないで出てきなさい(笑)お返しに正規盤をさしあげます



と、もうひとつご報告。
このサイトをごらんになっている方ならきっと立ち読みぐらいはしたことあるでしょう、ジャズ批評という雑誌。そのジャズ批評の最新号が発売されました。
それがこちら。
ジャズ批評142号
ほう。今回はマイ・ベスト・ジャズアルバム2007かぁ・・・

えっ。それがどうしたって

いやいや、実はこのジャズ批評最新号に、なんと、八木ブラザーズの話題が取上げられているのです

ここまで書いて、勘の良い方は「ははぁ・・・」と気づいたでしょ。。。
そです、「八木ブラザーズファンクラブ璃事長」こと、すずっく姐の仕業です(爆)

すずっく姐は、ご自身のブログでのアルバム評のすばらしさをジャズ批評の編集者の方に認められ、「Blog Walking」というコーナーの1ページをまかされているのでした。で、ある意味職権乱用もはなはだしいのですが、今回は1月のジャズスト観戦記録を載せたというわけですね。

ひゃ~、おはずかしい限りです。
ってか、ホントの意味で「清く正しい」ジャズファンが読む雑誌だからなぁ、、、いいんだろか、こんなんで。。。

ということで、はからずも八木ブラザーズの名前が全国のジャズファンに知られることに
こりゃ身の引き締まる思い。。。

うそだけど(爆)

バイブル

コメントでもちょっと触れておりましたが、バルブトロンボーン吹きを名乗っている以上、このアルバムに触れないわけにはいかんでしょう…とは思ってたのだが、なにせものぐさでね。
ということで、満を持してのレビュー。

mutualst.jpg

mutual street / ed bickert & rob mcconnell

royal garden blues
wrap your troubles in dreams
imagination/What is there to stay
i'll be around
april in paris
strange music
everywhere
open country
sweet and lovely
maybe you'll be there

ed bickert(G)
rob mcconnell(vtb)

この二人、ビッグバンドマニアの方はもしかしたらご存じかもしれませんね。
『rob mcconnell & the boss brass』というカナダを拠点に活躍していたビッグバンドでも、リーダーと良き相棒という関係。

バルブトロンボーン奏者としてはbob brookmeyerのほうが知名度は格段に上なんでしょうが、ぼくは誰がなんと言おうと圧倒的にrob派(たぶんそんな派閥は日本で一人(‥;))
フレージング・音色とも、まさにぼくにとっての『バイブル』です!
たぶん、このアルバムとめぐり合わなければ、まじめにバルブトロンボーンを吹こうなどということは考えなかっただろうなぁ。

このアルバムとの出会いはさかのぼること21年前、当時所属していた学バンの先輩トランペット奏者N嶋さんに、たぶんLPからダビングしたテープで頂いたのでした。
CDを入手したのはいつのことか、、、たぶん卒業して独り暮らしをはじめたころかな。池袋東口のWAVE(今は西武の中に移転して規模縮小してしまった)を徘徊していて発見したんだと思う。

正直、最初にテープを頂いた時の印象は『地味だなぁ』という感じ(^^;)
そんなに印象に残らなかったと思う。
ジャズを始めてはいたものの、その当時のアイドルと言えば、「ブレッカー・メセニー・サンボーン」(笑)いや、今も基本的には変わってないのだが、50年代のものとかぜーんぜん面白いと思わなかった。
確かそのとき一緒にマイルスのクッキンだかも一緒にもらったのだが、これもちっとも面白いと思わなかったなぁ、その当時は(*_*)
このアルバムの良さがわかるのには、だいぶ時間がかかったような気がする。

こんなことを言うと、ジャズのトロンボーン吹きの人から総スカンを食らうと思うが、ビッグバンドならいざ知らず、ジャズのコンボ演奏におけるトロンボーンソロというものにまったく魅力を感じていなかったのです。基本的には今も同じ。
JJとかフラーとか、そりゃうまいよね、あんな人たち間近で見たら卒倒すると思う。
だけどね、、、趣味じゃないのだ。どうせならgary valente(carla bleyのとこのトロンボーン吹きね)とか,せめてray andersonみたいな、「こんなんトロンボーンじゃなきゃぜってぇできねー」っていうほうが好き。
だけどね、あんなことできるのは「天才」もしくは「変人」。ぼくみたいなフツーの人には到底及ばない世界。

と、自分の進むべき道に悩んでいた時、光をあててくれたのがこのアルバムです。
ロブマッコーネルのソロは、自慢じゃないがぜんぶ唄えます。
ほとんどの曲を耳コピーしたし。
なんて言っても褒めてくれる人が一人もいないのがちと寂しいが(*_*)

推測ですが、このアルバム、デュオのわりにかなり細かく譜面書いてると思う。さすがはアレンジャー、聴いてるぶんにはあくまでさりげなくなんですが、細かいところで非常にオシャレな展開が満載。
取り上げてる曲もわりと古いスタンダードが多いけど、ちっとも古くさくは聞こえません。これはビカートのハーモニーセンスによるところが大きいのでは。

やはり特筆すべきは、二人のタイム感にまったくと言っていいほどズレがないこと。やっぱりこういうことができているからこその濃密なコミュニケーションなんだろうな。

ビカートは基本的に単音でソロをスタートさせるんだけど、そこにマッコーネルが少しずつ絡んでくるところなんか鳥肌モノです。バルブトロンボーンですから、バッキングと言っても単音なので、単調になるのが普通なんだけど、そこは名アレンジャー、おいしい"リフ"を次から次へとたたみ込んできます。
ソロからソロへ、ソロからテーマへの展開はとっても"シームレス"です。いちおうトロンボーンソロ・ギターソロっていう区切りはあるんだけど、どちらかが完全に主役、ということではなく、ずうっとどちらも主役。このへんがデュオの一番おいしいところですねぇ。

マッコーネルの良いところをあえてあげれば、やはり八分音符のアーティキュレーションの素晴らしさでしょう。フレーズ自体は特に突飛なことはありませんが、どんなにカンタンなフレーズでも完成されたアーティキュレーションで聴くものを魅了します。
ま、それは僕が八分音符オタクなだけだからかもしれんが(‥;)
音色はどちらかといえばダーク、だけど暖かい感じ。

あぁ、こういう風に吹ける日はくるのでしょうか・・・くる訳がない(^^;)

ビカートについてはぼくがあえてコメントしなくてもいいでしょう。きっとそのうち「ジャズ友」がレビューするはず(笑)ということで、よろしくお願いいたしまぁす(と振ってみた)


なんだか抽象的なことを書きつらねてしまいましたが、個人的にはもっと評価されていいアルバムじゃないかなぁ、と思います。でもね、当たり前だが、これ、廃盤(爆)
買おうと思っても買えないんだよぉだ。
くやしいでしょ・・・・・あ、「くやしくない」。
そですか。

では退散(‥;)

活動準備!!

百年ぶりのブログアップ(^^;)

なんていってるうちに今日で9月もあっと言う間におしまいですなぁ。
「もう新潟にいないかも(>_<)」
などと言ってたわりに、少なくともまだ半年はいることに。。。
ということで新潟のみなさま、いましばらくおつきあいをm(__)m

今のところライブの予定はまだ何も進んでいないので、最近のお気に入りでもアップしてみようかと^_^;

★let the juice loose/ bill evans group live at blue note tokyo

ビルエバ

みなさんご存知ではないほうのビルエバンスです(笑)
まだオープンしたばかりだった青山ブルーノートでのライブ盤。
これは関谷のブックオフで発見。
兄貴が持っていて、昔よく聴いてました。
デニチェン・ダリルジョーンズの強力リズムセクションをバックにビルエバンスがバリバリに吹きまくってます。
それにしても、こういうのは最近ちっともはやらないねぇ。
マクラフリンの復活マハヴィシュヌとか・・・
かっこいいんだけどなぁ。
「こんなんぜってぇ再発されない」と思って即買いしたんですが、実は再発されてました(-_-;)

ほんとは初リーダーアルバム「living in the crest of a wave」を聴きたいのだが、たぶんこちらは再発されてない(というかcd化されてない)
実はLPでは持っているのだが、いまや再生環境もなく、お蔵入り状態なのだ。

持ってたらAACに変換して送って頂戴>兄

★cityscape/claus ogerman-micheal brecker

cityscape.jpg

ご存知ブレッカーおとうとの傑作オケ共演盤。
これも兄貴がアナログ盤をもっていて昔よく聴いてました。
で、最近「フュージョン・マスターピース」というシリーズで再発。それもたったの1500円!
持ってない人は買うように(^_^)v

このクラウスオガーマンて人、このアルバムでしか知らなかったのですがジョージベンソンなんかをプロデュースしたヒットメーカーだったのね。日本盤のライナーを読んで初めてしった。

でも内容的にはそういうキャッチーさは微塵も感じさせない、冷たくて美しい世界。

曲はすべてオガーマンがこのアルバムのために書きおろしてるんですが、今改めて聴きなおすと、その後のブレッカーの曲作りの方向性に大きく影響を与えたことがようくわかります。

★plaing in the breeze/thomas fryland

playing in the breeze

こちらはジャズ友「すずっくさん」に、ぼくのライブ音源のお返しに貸していただいた一枚。
このトーマスフライランドというラッパ吹きは、デンマークの方らしい。
ぜんぜん知らんかった(-_-;)

ギター・ベースを従えてのトリオ演奏。派手さはないけど、思わずにんまりしてしまうおいしいところ満載のアルバムです。聴き飽きないのだなぁ。。。今日みたいな肌寒い日にはぴったりの一枚です。ミルクたっぷりのカフェオレとか、夜ならホットウィスキーを片手に本でも読みながら聴きたいところ。選曲もこじゃれててよろしい。sail awayもやってるし。

詳しくは前出のすずっくさんがブログで取上げてるのでそちらを参照してください

ギターのjacob fisherって人、う~んどこかで聴いたような音だなぁ、とずっと思っていて今日ようやく思い当たった。
うん。これオルタにところどころ似てるよねぇ。3曲目のソロなんか特に。。。

実は先週東京に出張があって、帰る前にちょっとだけ時間があったので、御茶ノ水に寄ってこの人の最近のアルバムを買ってみました。それがこちら。

★another song/thomas fryland quartt featuring jim mcneely
tfas.jpg

こちらはぼくのお気に入りピアニスト、ジムマクニーリを加えたピアノトリオとの録音。
相変わらず派手さはないのですが、とても小気味いい演奏です。
ジャケもなんだか「デンマークです」って感じでカワイイ。

2曲を除いてフライランドのオリジナル曲ですが、曲作りのセンスにも光るものがありますねぇ。フライランドはいっそう枯れた感じ(いい意味でね)の演奏。よりハレルっぽい。
マクニーリもこのセットにあわせてか(それとも年のせいか(笑))昔ほどのキツくて堅い印象はなく、非常に息の合った良い演奏を聴かせてくれます。せっかくだからマクニーリのオリジナルも一曲ぐらい取上げてほしかったなぁ。

★the paris concert/randy brecker quartet (DVD)

rbnm.jpg


これも東京出張の折に購入。
"ブレッカー兄貴"の1994年のパリ・ニューモーニングでのライブ。
おそらくはゲスト扱いでニールスランドーキーのトリオに参加したものと思われます。
曲は珍しくスタンダード中心。映像も"兄貴"の手元をけっこうクローズアップしており、優雅に音楽鑑賞というよりは、つい食い入るように画面を見てしまうのはバルブ吹きの悲しい性^_^;

最初の3曲ぐらいはさすがの演奏ですが、後半疲れのせいか唇の状態が悪く、音もフレーズもいまひとつ冴えがないのがちと残念。
ま、あんまりマジメにロングトーンとかしてそーにないもんねぇ。(ぜんぜん人のこと言えた立場ではないが)
もひとつ残念なのは、ドーキーのピアノがいまいちなこと。
どうしちゃったのかなぁ、もっとうまいはずなのに・・・って感じ。

それでも、"いつものお決まりフレーズ"をどのような運指でやっているかとかがとてもよくわかり、それだけでも十分な価値アリ。

ちなみにこのDVD、クレジットが間違ってます。
3曲目、「the target」になってますが、正解は「there's a mingus a monk us」
アルバム"in the idiom"に収録されてるオリジナルですね。
この曲、確か大学生のころ、どこかのFMラジオでやっていたどこかのジャズフェスのライブをエアチェックしたテープを兄貴(ぼくのね)が持っていて、妙に好きだった記憶が。。。

ということで、これも持っていたらデジタル化よろしくです>兄


とまぁ、後半はわりと「実用的」なものですね。
このへんを軸に、今後どんなことやるかを模索してたりします。
ま、まだだいぶ時間はかかりそうだが。

そういえば楽器に触らずにはや一ヶ月。
そろそろ次のステップに向け始動しようかしら、、、

黄金週間 その2

GW明けからというもの何かとバタバタしており、書こう!という意思はあるものの、けっきょく今にいたってしまったが、いちおう忘れないうちに・・・

その1でお伝えした楽器購入に加え、今回の東京行きの重要なミッションがネタ仕入れでした。

えらそーに”ジャズミュージシャン”のはしくれを気取ってるわけですが、実はちゃんと理論とかを勉強したことはないのです(恥)
理論書なんかも買ってみたりはするんですが、自慢じゃないけど読破したためしはなし。だってわかんないんだもん。
もちろんアドリブソロなんかもやるわけですが、基本的にはなんら理論的裏づけはなし。
胸を張っていえることじゃないし、勉強したら少しは幅が広がるかなぁ、とはおもってるんだけどね・・・やっぱ「ジャズセオリー」買おっかなぁ・・・

ま、そんなんでもやりゃなんとかなるもんです^_^;


で、「この曲がどーしてもやってみたい!!」と思っても、自分では譜面がかけないわけですね。ということは選択肢はふたつ。

①ミミコピができる優秀な人にお願いする。
②アリモノ(売り譜)を活用する。

①については、何せ時間のかかる作業なのでよっぽど信頼が置けて、なおかつ頼んでもあんまりいやな顔をしない知り合い、といいうのが必要不可欠。運よくそういう人がいても、世の中「ヒマでヒマでしょーがない」という人はあんまりいないので、そんなにたくさん頼むわけにもいかないのが実情です。
(とかいいながら、またもやマドモワゼルK嬢にお願いしてますが・・・よろしくお願いしますね)

②についてはそういう点でたいへん簡単なわけです。
ただやりたいと思った曲が譜面になってるというのは、スタンダード以外にはほとんどない、というのが実情。

というわけで大変前置きな長くなりましたが、今回仕入れてきたのはこちら!

tom harrell

randy brecker


ぼくの敬愛するトランペッターのコピー集2冊。

Tom Harrellの曲は1月のジャズストリートのときにも一曲”Sail Away”をやってますが、ほかにもたくさんのいい曲があります。今回はもう一曲チャレンジ予定。

Randy Breckerについては曲として取上げるのは初めてです。何せキメが多く複雑なテンションを含んだ曲ばっかりなので。
どーもそういうところばかりが取上げられて、「魂がない」などといわれがちですが、作曲の才能に関して言えば、弟より上なんじゃないかなと思うんだけど・・・いい曲多いのにねぇ。

で、今回はな、なんと、「ブラザース」名義の曲に果敢にチャレンジしようかと。
あ、Some Skunk Funkとかはやらないですよ。っていうか既にテーマすら吹けない。きっと。
で、第一期最終作”Strap Hangin'”から2曲ほどを予定。(あくまで予定。挫折する可能性も大)


この選曲を見たトロンボーン吹きの皆様から、
「あんた、トロンボーン吹きとしての誇りはないのか?」
などという声が聞こえてきそーですが、そういう言葉はこの際無視!
だってかっこいいんだもん。こういうのが好きなんだもん。

ということで、あくまで自分のために最近はトランペット(の演奏)をちゃんとあらてめて勉強しよーかな、と。

ということで、こんなものも同時に仕入れてきました。

ジャズ批評№124 トランペット最前線2005


あらためて自分の持ってるCDを見直してみると、ほとんどないんだなぁ、トランペット吹きのリーダー作って。(ちなみにトロンボーン吹きのリーダー作は皆無(+_+) )
たいがいがサックス吹きもしくはピアノトリオばっかり。あ、ギターっていうのもけっこうあるな。
ということで、もちょっと自分の演奏に直結するものも聞いてみようと。しかし、しらない(聴いたことない)人がたっくさんいるもんだ。


などということを思いつつ、なじみの新宿ディスク○ニオンへ・・・

で、今回も3枚ほど仕入れてみました。
まずはラッパものを2枚。

outpost / freddie hubbard

Outpost / Freddie Hubbard

Freddie Hubbard(tp)
Kenny Barron(p)
Buster Williams(b)
Al Foster(b)

恥ずかしながら、よーやく最近になって
「やっぱハバードはかっちょいい!」
などと思ってるわけです。
81年の録音なので、クロスオーバーな方向からメインストリームに戻ってきたよ、VSOPなんかをやってる時代の作品でしょうね。
購入基準はね、バックのトリオのメンツです。
なんかにおってきそーでしょ。

で、聴いた感想ですが、
う~ん、傑作というにはちょっとなぁ、って感じ。
なんかハバード自身がいまいちなんですよねぇ。
スタジオ録音であることとか、enjaっていうレーベルのせいなのか・・・
なんだかいまひとつキレのない感じ。

でもそれはぼくが過剰に期待しすぎただけのよーな気もする。
予想通り、バックのトリオはすさまじいです。
後半の2曲はかなりぐっとくる演奏です。
とくに最後の Eric Dolphy の "Loss"っていう曲はすごくいい。
(ハバードも、ね)
この曲のAl Fosterのドラミングを聴いただけで、
「あ、買ってよかった」と思った次第。

では2枚目・・・

Five Brothers /Fabrizio Bosso Meets Gianni Basso

Five Brothers /Fabrizio Bosso Meets Gianni Basso

Fabrizio Bosso(tp)
Gianni Basso(ts)
Andrea Pozza(p)
Luciano Milanese(b)
Stefano Bagnoli(ds)


これはね、ぼくのブログにもたまに出入りしていただいてるすずっくさんのお気に入りイタリア人ラッパ吹きFabrizio Bossoの作品。そこまで薦められたら聴かないわけにいかんでしょー、ってなわけでとりあえずこれを買ってみました。
ちなみにFabrizio Bossoは、ジャズ批評のラッパ特集でも巻頭にインタビューがのってたりして、やはり今をときめく人なんだな。きっと。

で、聴いてみました。
す、すんげぇ・・・
めちゃめちゃうまいよこの人。
トランペットらしい勢いはもちろん、その上でフレーズがひとつひとつものすごく丁寧。あぁ、アタマが下がります<(_ _)>

あえて不満をあげれば、もちょっとバリバリなのをげっぷが出るくらいに聴いてみたいなぁ、ってこと。

>すずっくさん。オススメがあったらよろしくなのです。


では3枚目。


Hands / Kasper Villaume

Hands / Kasper Villaume

Chris Potter(ts.ss)
Kasper Villaume(p)
Chris Minh Doky(b)
Ali Jackson(ds)

実はこちらもすずっくさんのご紹介なのだ。
ぼくが書くべきことは何も見あたらないので、すずっくさんのレビューをご参照ください。

持つべきものは友、ですねぇ。
これすごくお気に、です。
”クリポタ”ファンとしては、たまにはこういうストレートアヘッドなものも聴きたいわけです。
「本当にアメリカに、アメリカのミュージシャンに憧れてるのですね」
というすずっくさんのコメント(無断引用ご容赦を!)とううのにも深く納得です。

えっと、このアルバムに関してどーでもいい話をひとつ。
ジャケを見ると、「お、けっこう色男じゃん!」
と思わせますが、

中ジャケは三つ折りでこんなことになっとります。

まずはパタンと開くと。。。
hands1


ま、ま、こんな感じですね。
でね、もう一回パタンと開くと。。。
hands2


”ばぁ”ってなもんです。
なんだか”がちゃぴん”っぽいよなぁ。
思わずにんまりしちゃいますな^_^;

ということで今日はこのへんで。

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